1999年度化学第1授業ノート

受講者へのお知らせ…試験返却します


口上

 なにしろ、整理能力がない。お影で授業ノートは毎年行方不明になっていて、新しいのを作りなおす羽目になる。大学の先生は授業ノートを1回作ると20年間使い続けるという伝説があるが、少なくとも私にはあてはまらない。
 でも、さすがに非効率さに嫌気がさしてきた。幸い、毎年変わり続けていた授業ノートもこの授業を担当して5回目の昨年くらいでようやく一段落ついた気になってきた。そこで、今年は無くさないように、htmlで作ってwebに載せてしまえと思い立った。
追記:でも、やり始めてみると最初の2回分の授業ノートの内容は昨年とだいぶ変化してしまっている。よほど、同じことをやるのが嫌いな性分と見える。
追記(5月31日):昨年に比べて2週間程授業の進行が遅くなっている。これは、不確定性関係の程度や、シュレディンガー方程式の意味についての質問に趣味で答えているためである。結局、授業は相互作用の結果として成立している。学生が活発に質問してくれるなら授業の方向性も変わって行く。そういう意味では、いつまでたっても固定した授業ノートにならないのは幸せなことかもしれない。

 東工大は98年度より1年次がネットに接続されたコンピュータを使う環境が整った。しかし、大学としてネットを使って学生に情報提供をしているとは言い難い状況である。そんな中で、授業ノートをネットで公開するのは、彼らがネットを使いたくなる環境を少しでも提供しようという意図を込めている。実際に、htmlで授業ノートを作っていくのは、結構手間になりそうで、どこまできちんとできるかは自信がないけれど、まあ、失敗やら見苦しい事態を恐れてやらないよりは、とにかくやって見る方がお互いのためになると思う。

追記:なんといっても、授業のレベルを学外の方にさらすのは怖い。また、授業ノート中に間違いが(それも本質的な)あって、それがさらしものになっているなんていう状況が出現するのも恐ろしい。でも、まあ、それはそれ、指摘が飛んでくれば授業の内容を改善できる訳であるから、内容をクローズにしておくよりはいいことではないかと思っている。
追記(5月31日):5月29日に高校の物理の先生に液晶(本業の一つ)についての話をした。その席で、このページの宣伝をしてしまった。基本的には見せたがりなわけだ。
追記:学生さんにはコンピュータ資源を無駄に使って欲しくないために、一応課金制限を設けている。で、この授業ノートの打ち出しが結構な量になるので、不安になる人もいるらしい…。大丈夫だよ! 全部打ち出したって課金には程遠い(間違えてカラープリンタで打っちゃうと別かもしれないが)し、いざとなったら、センターに交渉してあげよう!!

 基本的に、このノートは東工大の2類1年生を念頭においたものである。しかし、もちろん、それ以外の人の閲覧も歓迎する。コメント等はiken@o.cc.titech.ac.jpあてに頂ければ幸いである。

 番外編