有機伝導体・分子性固体用エネルギーバンド計算プログラム
基本セット
Windows-XP用
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Step 1適当なフォルダをつくり、以下の3つのプログラムをダウンロードする。
EXTDH ヒュッケル分子軌道計算 |
SCAL 分子間重なり積分の計算 |
TBMAP 強結合近似エネルギーバンド計算 |
*上記exeファイルを最新Windows10上でコンパイル(May 30, 2022) <- tbmap.graを作らないので改修(August 29, 2022)
Step 2上と同じフォルダに、以下の4つの入力ファイルをダウンロードする。(b-(BEDT-TTF)2I3)
EXTDH ヒュッケル分子軌道計算 |
SCAL 分子間重なり積分の計算 |
TBMAP 強結合近似エネルギーバンド計算 |
gnuplot 作図用 |
(IEから保存するとファイルの先頭に余分なものを書き込んでくることがあるので、その場合はその部分を削除して下さい。extdh.datなどといった、「.dat」というファイル名でセーブして下さい。)
Step 3 wgnuplotをインストールしておく。サイト1
Step 4 プログラムの実行
1)extdh.exeをダブルクリックすると、BEDT-TTF分子のヒュッケル分子軌道計算を行い、計算結果がhdat.d1に、HOMO係数がfort.10に出力される。
2)scal.exeをダブルクリックすると、β結晶中でのBEDT-TTF分子の分子間の重なり積分が計算され、計算結果がsdat.d1に出力される。
3)tbmap.exeをダブルクリックすると、β結晶の強結合近似エネルギーバンドが計算される。計算結果がtbmap.outに、作図用データがtbmap.graに出力される。
4)作図:wgnuplotをあけ、OPENで上記フォルダ中のfermi.pltを開ける。エネルギーバンドとフェルミ面が作図され、tbmap.psができる。
Step 5 以下のファイルを、それぞれ新しいフォルダを作ってダウンロードする。
q-(BEDT-TTF)2RbZn(SCN)4 |
k-(BEDT-TTF)2Cu(NCS)2 |
a-(BEDT-TTF)2I3 |
Step 1でダウンロードしたtbmap.exeを同じフォルダに移動し、ダブルクリックして実行。fermi.pltを同じフォルダにコピー。Step 4 4)と同様にしてwgnuplotで作図。
Step 6 新しいデータについて計算を行う場合には入力データを書き換える必要があります。詳しくはマニュアル、および旧ホームページのマニュアルを御覧ください。
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