大学院理工学研究科 有機・高分子物質専攻
教授 鞠谷 雄士
専門分野: 繊維・高分子材料の成形加工と構造・物性
キーワード: 高次構造形成、溶融紡糸,伸長流動
homepage: http://kikutani.op.titech.ac.jp/
電子メール: tkikutan@o.cc.titech.ac.jp
電話: 03-5734-2468 Fax:03-5734-2876
 現在の研究内容と目指すもの
 高分子材料は,分子配向度や結晶化度などにより著しく性質が変化することを特徴としています.このような高次構造は成形加工プロセスを通じて形成されます.鞠谷研究室では,高分子材料から多様な高次構造が形成されるしくみを理解し,さらにはこれを積極的に制御する手法の開発を行っています.特に,超高速溶融紡糸プロセスと呼ばれる,繊維の引取速度が時速600kmに達する極限条件下における高分子材料の応答性の解明というテーマを中心に,一軸,二軸延伸による構造制御,成形された繊維・フィルムの高次構造・物性の解析,繊維強化複合材料の微視力学など,高配向高分子材料に関連した幅広いテーマで研究を続けています.
 遂行する研究テーマ
1.複合高速溶融紡糸における繊維構造形成
2.高速溶融紡糸過程のオンライン計測と数値解析
3.非定常溶融紡糸過程の構築と解析
4.生分解性高分子材料の繊維化
5.一軸および二軸伸長過程での分子配向と高次構造形成
6.高強度繊維開発
7.繊維強化複合材料の微視力学
複合紡糸により作製した異形断面繊維
複合高速紡糸繊維の干渉顕微鏡像
直接紡糸延伸装置
フィルム延伸過程の複屈折計測
ラセミ体ポリ乳酸繊維の
ステレオコンプレックス晶