大学院理工学研究科 有機・高分子物質専攻
助教授  森 健彦
専門分野: 物性物理化学、有機伝導体開発、分子エレクトロニクス
キーワード: 有機超伝導、強相関電子系、電荷移動錯体
homepage: http://www.op.titech.ac.jp/lab/mori/
電子メール: takehiko@o.cc.titech.ac.jp
電話: 03-5734-2427 Fax:03-5734-2876
 現在の研究内容と目指すもの
 我々は、電気伝導性を持つ有機物質の開発とそれを用いた新機能の開拓を中心に、新規物質の合成、結晶・電子構造の決定、伝導性を中心とした輸送特性や磁気的性質の測定から、構造・機能相関の体系化を行ない、物質設計指針にフィードバックしています。具体的には、テトラチアフルバレン(TTF)分子を縮合させたポリ縮合TTFの開発、有機超伝導物質の探索、磁場により伝導性を制御する磁性有機導体の開発などを中心に研究を進めています。また分子性結晶の電子構造を量子化学的に計算するプログラムの開発を独自に行っています。有機電界効果トランジスタを目指した材料開発や、単一成分金属の開発なども行っていきます。
 遂行する研究テーマ
1.ポリ縮合テトラチアフルバレン類の開発とその新機能開拓
2.特異な誘電特性を持つ有機電荷整列系の解析
3.新しい有機超伝導系の開拓
4.純有機単一成分金属の開発 
5.磁性有機導体の磁気特性の解析法の確立
液晶性を示すC6EDT-TTFと、その薄膜
不整合超伝導系の相図