大学院理工学研究科 有機・高分子物質専攻
助教授 VACHA Martin 
専門分野: 単一分子分光、有機ナノ構造の光物性、有機EL
キーワード: 単一分子、蛍光顕微分光、NSOM
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電子メール: vacha@op.titech.ac.jp
電話: 03-5734-2425 Fax:03-5734-2425
 現在の研究内容と目指すもの
近年、光学技術の進歩によって光学的測定方法の感動が単一分子が測れるまで上がってきた。分子一個一個を調べることによって、通常の濃度の試料で得られない現象が明確になっている。有機材料研究における単一分子分光は次のような役割がある。1.材料の物性を一個の分子のレベルで調べる。物性の分布や動的特性が得られる。2.有機色素を材料にドープして局所的なナノプローブとして用いる。色素の分子の大きさは数nmであり、材料にドープした分子は直接のナノ空間の環境の影響を受け、その影響とそのダイナミックスは分子の光学的特性に表れている。 3.一個の分子をナノデバイスとして用いる。
 遂行する研究テーマ
1.有機EL燐光材料の単一分子レベルでの発光研究
.ナノ空間の粘度プローブとして分子内エキシマの単一分子レベルでの光学研究
3.高分子膜でのELとPLのエキシマ発光
tris(2-phenylpyridine)-iridiumIr(ppy)3
一個のIr(ppy)3分子
の蛍光イメージ
共焦点走査型顕微図
一個の分子の断続的フォトブリーチング
Ir(ppy)3分子の発光強度分布